White Lovers

白い世界に魅せられた社会人(記憶力低め)

島はぼくらと

 夏休みに地元の友人たちとボーリング3ゲームしたら、

何故か右足の内腿の筋肉痛が二日遅れでやってきました。。。

これが老いか。。。。

 

さて、そんな中読書感想文です。

島はぼくらと (講談社文庫)

島はぼくらと (講談社文庫)

 

 

瀬戸内海に浮かぶ冴島を舞台に、

朱里、衣花、新、源樹、4人の高校生を中心とした物語。

Iターンも盛んな冴島にある時、”幻の脚本”を求めて霧崎と名乗る男が現れたことから日常とは少し変化がおこる島を描く。

 

朱里が源樹へ抱く想いとか、掴めないキャラクターの源樹が実はしっかりと朱里の事を見てるとか、それを衣花はよく知ってる(言わないけど)と、最初から最後まで鈍感な新とか、もーとにかく4人が4人ともそれぞれ魅力的だった。

普通にいる”幼馴染”とはまた違った、”4人しかいない同級生”だからこそ生まれる絆と、

島だからこそ生まれる問題等が、とても自然に描かれていた。

 

出てくるキャラクターがみんないい人で、みんな優しくて、

というわけではない、ところが日常的だと思わせられるひとつだ。

それも、全員が嫌う”悪”ではなく、

ある人は苦手な部分があるけど、ある人はそれを知らない。

完璧に悪者ではないけど、でもやっぱり納得できない部分はある。

そこが人間らしさを引き立たせ、”どこにでもある”話を作っていた。

 

おわり。

サマステ ジャニーズキングの話。

さて、行ってきました。

サマステジャニーズキング、高橋海人座長公演。

7月に1回、8月に1回入らせてもらいました。ありがたや。

 

セトリ並べながらぽつぽつ感想を書こうと思います。

 

OP

たかいとの影アナでまずは煽られます。

その後、「今回のゲストを紹介します~」的なことを言って、らぶとすのが登場するんですが、なるほど、と思った。

今回の公演は、タイトルにもなっている「キング」の単独公演の前提で、

その他のグループはそれを盛り上げる役目としているわけで。

あくまでメインはMr.KING(今回の場合はたかいと)。

言ってしまえば、他は客寄せパンダってことね☆←

オーケーオーケー、基本的に自担グループが客寄せパンダ扱いされることは致し方ないのわかっているし、なによりその客になることを嫌がってないから、私としてはその立場を明確にされただけで満足よ!(誰だよ)

 

テンション(Love-tune)

まずはLove-tuneの御登場。

萩ちゃん誰・・・・。金髪にしてたのはレポで見てたけど、

見事なまでの金髪っぷりにばばあ泣いちゃいそうだった・・・。

早く黒にしよう・・・。

 

LIPS(Snow Man)

オラオラ(風)にーさんたちの御登場(風ってカッコ付で書いた意味は察して)

とりあえず、さっくんとかひーくんだとか煽ってるんだろうけど、

ごめん、何言ってるか全然聞き取れない(爆笑)

確かに私の聞き取り力低いの自覚してるけど、それにしてもわからなすぎ!

友人に言われて初めてさっくんに「ジャンプ!ジャンプ!」って煽られてるの知ったわ・・。すまん。

よく考えたら私自身、すのが自分のファンに煽っているところ見るの初めてだったんだけど、想像以上に煽り下手でもはや笑ってる。

しかも今回煽り上手が他にいっぱいいるから(特に安井とか安井とか安井とか)、更に下手さが如実に出てると思う・・(笑)

一体何回クリエで単独公演したら彼らは上手くなるの・・・・。

 

BAD BOYS

え、これ激熱だよね!?だって謎選抜いるよ!?揃ってるんだよ!?

ついでにバドボでメインだったのに謎選抜入ってない残念な渡辺くんもいるよ!?(やめなさい)しめちゃんどこ!?って気分でした。

レポの時点で正直、謎選抜以外は散れ!って気分もあったけど(こら)

結果は阿部がかっこいい~ってなってるので謝ります。

時々謎選抜の亡霊になるけど、阿部がいたらやっぱりその亡霊もいなくなっちゃうんだなぁって実感。

 

完全マイウェイ

長妻と絡む阿部が可愛かったです。

長妻が大人っぽくて、そして2人が子供っぽく遊んでにこにこしてるからとても5歳差(であってる?)あるとは思えなかった。むしろ2人とも5歳児くらいに見えてた。

7月の時に楽しそうな2人をチラチラとみている萩ちゃんは見えてたのですが、友人曰く「宮舘と上手く絡めてなさそう」な空気だったらしく、羨ましかったのかな・・可愛い。けど黒髪にしよ・・(関係ない)

 

OHサマーKING(高橋海人)

結局踊りマスター出来ないまま挑んだことを後悔している。

 

Sky's The Limit(Snow Man)

素直にかっこいいと思った。

ただ、すのの曲全部に言えるんだけど、動きが目まぐるしくて全然落ち着かない。

舞台やホール、アリーナでやるコンサートならいいんだけど、

スタンディングでぐるぐる動かれると、こっちは人の頭の隙間から必死に見てるから全然動きに追いつけない。

少クラでやるタイミングが欲しいくらいにはゆっくり見たかった。

 

Eternal MIND(Love-tune)

うわぁ~初めて聞く曲だぁ~って思いながら見てた(雑)

 

Remedy(高橋海人)

歌い方が完全に増田!ってところで笑ってごめん。

わかってたけど、増田のソロ曲持ってきて更に思ってた。

増田好きならこの曲やりたくなる気持ちは大いにわかるけど、

絶対らぶすの担ばっかりいるこの公演でやるべきじゃなかった・・・。

らぶ担もすの担も最近のNEWSしらないひと多いからぁ・・・。

レポ回ってきた時も『?/高橋海人』にされてること多すぎて、全俺が泣いたから・・。

でも、このかっこいい曲をらぶすの担に聞かせてくれたことは、声を大にして感謝してる!!!!

たかいとかっこよかったよ!!もっと大人になった時にまた違ったRemedyみたいなって思うくらいにはいいと思ったよ!!!!

 

BANG!BANG!バカンス

Vサイン可愛かったけど、安井がたかいとに寄りすぎてるのか

阿部が外に行き過ぎなのか、それが正解なのか、

そのところだけ阿部がぼっち感出てて寂しかった。

誰かと楽しそうにVサインして欲しかった。

 

青春アミーゴ(宮舘・あらん)

尊敬する先輩が亀梨なみやだてと、山下なあらんだからこその

青春アミーゴという選曲に気が付いたのは1回目を終えた後の事でした(笑)

すごい並びだよね。なにがすごいとかはわかんないけど。

 

愛のかたまり(Vanilla)~チラリズム(深澤・諸星・高橋・萩谷・長妻)

出来れば2人でワンフレーズ歌ったくらいでのハリセン海人の登場とかでもよかったな~。と思った。

2人の愛のかたまりもバニラも少しは聞きたかった。

からのチラリズムはテンション上げ上げだし、元NEWS担としてはこれを踊れたことが最高に楽しかった。

もはや出演者を見る事よりも踊ることに注力おいてたのはここだけの話。

 

『愛 Love You』(渡辺・安井)

個人的にパーリーピーポー人種が苦手な私は

この曲の時に完全に引いてたことは正直に告白しときます(笑)

でも楽しい気分になるし、声出したくなるしチャラい(笑)2人にはぴったりだったかと。

最終公演で「次はもっとかっこつけような」って言ってたから

その台詞をフリにするか本気にするかは楽しみにしてたいです。

 

Maybe(岩本・森田)

いわみゅクソかっこいい・・・・。

多分、自担が出てない曲で

スタンディングの後ろから必死になって見ようとしたのはこの曲だけです。

そもそも曲かっこいい上に、2人が躍るってことが更にかっこよさ増してて、

軽率にきゃーきゃー言いたくなった。

落ち着いてみたいから是非とも少クラさんお願いします(土下座)

 

TWL(真田・阿部・その他いっぱい)

らぶとすのが一緒にステージ立つってことで、ツインドラムとかツインベースとか期待してたから、ツインギターだけでも実現してくれて嬉しかった。

けど、ギター弾いてるから2人が絡んでる感でなくてちょっぴり寂しい。

でもニコニコ歌ってるあべさな可愛いし、あらんちゃんもみゅーとも宮舘もたくさん阿部を構ってくれて微笑ましかった。

アイドル誌の対談で、「亮平くんと喋るくらい」って言ってたあらんちゃんが、

その亮平くんに絡む場面作ってくれて感謝申し上げてる。

阿部阿部コンビってだけで大好きだから、もっと絡んでもいいよ!!

みゅーとも阿部お兄ちゃん大好きだもんね(号泣)って感じ(初年度JWを引きずってますお察しください)(詳しい話はまたいつか)

 

 君にHITOMEBORE

ひとめぼれ踊ってるすのーまん面白い。

「好きなんだよ!アニメ!」からのオタ芸の流れは、面白くて最高☆

阿部が最初は嫌々な感じなのに、踊り出すと振り切るのも好き。

でも、最終公演は登場した時からやる気満々で準備運動してるのも笑った。

 前にいる宮舘が恥ずかしいのかそういうフリなのか、動きが小さ目なので、更に阿部の異常さが際立ってた(褒めてる)

 

Keep the faith

びっくりするけど、本当に記憶にない。

 

Hi Hi JET

スタンディングの関係で全く本人たち見えてなかったんだけど、

コールを楽しめてたから◎

 

パフォーマンスバトル

 すのーまんは、踊りとアクロバットで魅せます。

まあ、後ろからだと全然伝わらないんですけどね(真顔)

なんだろう、正直なところ彼らのアクロバットって立体感にかけるよね。

すごい床運動感ある。

もちろんすごいことやってるのわかるし、頑張ってるのも見えるけど、

らぶとぅーんやほかのヲタクをおおすごい!って思わせるには、伝える力が足りないなぁって思った。

 

らぶとぅーんはその点、お客を引き込む力はすごいと思った。

なにやるの?次に何が起こるの?って息をのむ瞬間もちゃんとあって、

パフォーマンスとしてすごく成り立ってた。

ただ、途中の「50コンボ~」ってなにを表現してたのかは分からなかったから、説明欲しい(笑)

 

あと、この辺で開票と一緒にMCも入ってくるんだけど、

すのーまんはらぶとぅーんに任せ過ぎな^^

喋りに入れないだけじゃなくて、入ろうともしてない姿はどうかと思うよ^^

 

 

花に想いを

雑誌でこの曲が好きっていった直後だったから、さすが!!!って思ってた。

久々に手拍子出来て楽しかった~~♪♪♪

周りが全くと言っていいほど手拍子してなかったから、

あー本当になんでたかいとはここでやったのかなぁ、って気持ちと

でも久々に聞けて楽しかった!っていう気持ちで感謝感謝。

 

Next Dream

ドリボ頑張って~~ヒェヒェヒェ(特に感想ないからこれ言っておけばいいと思ってる)。

 

Snow Manメドレー(ZIG ZAG LOVE~Love Situation~S.O.KISS~CHANGE UR WORLD~ZIG ZAG LOVE)

じぐざぐのラップが初見過ぎて、初っ端笑ってしまった。

らぶしちゅはクリエの時から見たくて見たくて仕方なかったので、本当嬉しかった!

しかも超可愛い!!

1回目で丁度阿部が「愛する事を諦めない」でハートマーク書くところの0ズレ入れたから、2回目もそこがいい!って友達にわがまま言ったことは反省してません。

ニコニコ笑顔でハートマーク作るから、もうめっかわ。

SOからのチェンジ~はすのらしさが出せてて、いいもんみたなー!いい流れだー!と思った。

SOの雰囲気が好きだったな~~

 

オモイダマ

阿部と安井の絡みはここくらいが唯一な気がしたので、貴重だな~って思ったけど、

2人が私語多すぎて、曲の雰囲気壊してる感じがして納得がいかなかったので、

後半はいわもろ見てました(笑)前の人で見えにくかったしね。

岩本って諸星のこと好きだよね。なんとなくだけど。

 

Love-tuneメドレー(Striker~Party Don't Stop~Revolution~ER2)

やっぱりらぶとぅーんって、コンサート慣れしてるよな~って

このメドレー見ながらしみじみ思いました。

ステージの使い方も上手いし、煽りも上手い。

ファンも煽られ慣れしてるから、声の出しもいいし、

このメドレーの最中の会場の一体感はすごいなって思いました。

最終公演で、戸塚さんが乗り移ったかのごとく叫びだした真田は怖かったです(笑)

 

Real DX

はい、定番盛り上がりソングきましたーー!!

最高!一番二番三番かいとー!すのーまん!らぶとぅん!!!って叫べて最高か!!

お前らまとめて大好きだ!!っていう謎の気分。

 

街角DeepBlue

多分、この曲初めて聞いたんだけど、爽快感があって好きです。

阿部は会場の端から端まで、しっかりヲタクを構いに行ってて可愛いです。

友人たちに、本当に阿部は優しいだのいい子だの可愛いだの言われてました。

ファンサ曲って、すごく性格でるなぁって思ってるから、

そう言ってもらえるととても嬉しいよね。

 

Go!

バルコニーでヲタク構いすぎて、最後雑にあしらってダッシュしていく阿部可愛いよね~~わかる~~(笑)

あと、バルコニーからみゅーとに突き落とされそう(もちろんフリね)になったのはここかな?

どうやら宮舘指示らしいけど(笑)

びっくりしたー!って声が聞こえてきそうなくらいオーバーにびっくりする阿部可愛い。

 

Lucy Man(Snow Man)

前向きスクリーム(Love-tune)

パフォーマンスバトルで勝った方が1曲出来る。

タイミングよくて2回だけ入って、両方みれたから嬉しい!

アンコールの時に、それぞれのグループの名前呼べるのいいよね~~。

後半から、サマステTシャツ着なくなったのはショックだった・・・!

サマステTシャツきた阿部見たかった・・・!

でも、前向きスクリームの時に、萩ちゃんの緑のジャケットを阿部が来てたのはテンションあがった!!

緑ペアだもんね~~!あべはぎ~~!!

 

Summer上々!

これ踊れるの楽しい~~!

去年えびついたすのーまんと、今年えびについてるらぶとぅーんだから、みんな踊れるもんね~~!

最終公演で、ここで宮舘にバルコニーから落とされそうになる阿部(もちろんフリ)

そのあと2回目!!!!って指で2(もしかしたら3かも)を作って宮舘に全力怒ってて面白かった。

今年、宮舘は阿部のこと好きになりすぎな・・・?びっくりするな・・?

 

サマーステーション(8/15夜のみ)

阿部が全然歌詞わかってなくて、そりゃそうだよねって笑った。

EX初体験には、いきなり歌詞覚えられないよね~(笑)

この時は、萩ちゃんと仲良しこよししてて、かーわいかったー!

そして、最終的にあらんちゃんに落とされそうになる阿部(もちろry)

みんな阿部の反応楽しみすぎ。まあ、オーバーだもんね、やりがいあるよね。

 

 

はー書いたー!!

最高の夏でした!!

すのーまんは最高だっただけでなく、反省点も見つけながら次につなげてね!

少年たちたのしみ~!!

あと個人的に、今回でたかいとのキャラがより一層掴めて、可愛い!とすら思うようになったのは収穫かな。

元々、増田好きという点で、出来れば推してあげたい子ではあったから

しっかりしてるのに可愛らしい点がとても気に入ったので、もうちょっと興味持ってみていきたいなと思いました☆

 

 

おわり。

ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご

 

 

ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご (集英社オレンジ文庫)

ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご (集英社オレンジ文庫)

 

 

以前に読んだものの続編が出てたので読みました!

 

bloodorange.hatenablog.com

 

今回も、小料理屋「ゆきうさぎ」の店主・大樹を中心に様々なお話が展開される。

 

冬から夏にかけて、友情や親子関係などが中心。

前回よりも、大樹の祖母の話や、ゆきうさぎで働く碧の亡くなった母の話なども多く出てきて、より人物が深まった感じがある。

なにより、大樹と碧の関係が、つかず離れずで可愛いよね~~

どっちかが積極的になれば上手くいくのに、

そこまではしない、ただ一緒に働く時の信頼感が深まっている感じがいい!!

表現の仕方がやわらかいから、じれったいけどそのままでいてほしい不思議な感覚にさせられる。

 

そして、今回も料理はとにかくおいしそう!

角煮やアジフライ、夏限定のかき氷などなど・・。

表現のレパートリーが豊富で、口の中に味が広がるのを容易に想像できる。

とにかく空腹時に読むのはお勧めできない(笑)

 

あー角煮食べたいなぁ。

 

 

おわり。

キンキーブーツを見に行ってきた話

www.kinkyboots.jp

 

見に行ってきました。

私、三浦春馬くんの顔がドタイプでして、勇気と金があったら私は学生時代にアミュオタの世界へ飛び込んでいただろうというくらいではありまして、

そんな方が、ブロードウェイミュージカルをする!ってなった瞬間に「行く!」って気しかなかったのに、小池徹平くんとW主演とか行かない理由がなかったのです。

小池徹平くんのミュージカルも一度見てみたかったので幸せでした。1789は行けなかったから・・(理由は私がジャニオタだから)

開始直後から、キンキーブーツの世界に魅了されてしまいました。

 

まずはあらすじ(公式HPより抜粋)

 

イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。
工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。
従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグ・クイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。
チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!

 

一番の感想は、

とにかく圧倒的な歌!ダンス!その魅力が爆発しすぎている。

でした。

特に春馬くんが登場してからの会場の熱がすごかったです。

彼自身が人気で、観客内での彼のファンが多いから。とかいう理由だけではないです(断言)

ドラァグクイーンとは、男性が女性の姿で行うパフォーマンスの一種ですので、

春馬くんは80%女装をしての出演。

アンサンブルも6名女装をして、7人でのパフォーマンスは本当に圧巻。

全員男性のはずなのに、踊り方が女性らしい踊り方で、本当に美しかった。

私、女だけどあんなに高くて細いピンヒールで絶対踊れない・・(むしろ普通に歩けるかも不安)

7人(やその他含む)のパフォーマンスは、劇中の結構な時間をやっているんですが、

とにかく癖になるから、もっとやってほしい!!もっと見たい!!って気持ちでした。

そして、とにかくアンサンブルの方たち含め、みんな歌が上手い!

体に響いて出てくる声は、聴いている人の体にも響くのかと感じる程、

耳だけでなく、全身に響いてくる歌声に圧倒されました。

 

あと、最初のシーンでチャーリーとローラの子供時代を子役が演じているんだけど、

その子役が歌が上手くてたまげた。

特にヤングローラの子の声が好みでした。澄んだ歌声に癒される。

是非その歌声のまま大きくなってほしい・・!

 

とにかく伝えたいことはたくさんくすぶってるのに、

なんとも言葉に出来なくて、困る。

とりあえず、昨日からずっとエントレさんにあげられてる動画を見て過ごしている。

entre-news.jp

 

もう最高、ミュージカルが好きだったら是非見てほしい。

ああ、凱旋公演まで待ちきれない・・。

傘をもたない蟻たちは

 

傘をもたない蟻たちは

傘をもたない蟻たちは

 

 

とてもいまさらですが、読みました。

読もうよもうとなかなか読まなかったけど、やっと読みました。

 

日頃読む作品は、私はその作者のことをほとんど知りません。

どういう経歴で、どういう気持ちでその作品を書いているか、知りません。

否、知ろうとしません。

それは作品を読むにあたって、必要だとは感じないからです。

 

けれども、シゲアキの作品はそうもいかない。

「作家」として好きになる前より、「アイドル」としての彼を知ってしまっているからです。

そしてこれ以前の三作品は、芸能界にまつわる作品だったので、

どこかしらに「加藤シゲアキ」という人が見えました。

特に「ピンクとグレー」の主人公であるリバちゃんは、まんまシゲアキに当てはめて読んでしまうくらいでした(余談だけど、原作イメージ強すぎて映画でごっちが主演になっていたのが納得いかなかった(笑))

他の「閃光スクランブル」でも「Burn」でも、どことなくこれはシゲアキ自身の気持ちなのかな、と思ってしまうところがあります。

 

でも、今回の「傘をもたない蟻たちは」では、それが一切なかったのが一番感動しました。

ひとつの作品(短編集なので何作品もだけど)の中で、作者の気持ちがどうといった感情がなく、作品だけを楽しめた。

今までどうしても「アイドル作家」を感じてしまっていたけど、

この作品で本当に「作家」として、成長しているんだなと誰目線だよというくらいの上から目線で感じたのです。

 

特に「インターセプト」の女怖い・・・感がたまらないです。

あの後の2人はどうなるのーーーー!

 

今日は作品の感想より、シゲアキへの感想になってしまった(笑)

 

おわり。