ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 小湊悠貴,イシヤマアズサ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 文庫
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本日の感想文はこちら。
なんか最近、飯系作品続いてない??
と、自分で思うがどうもお腹がすいているときに本屋に入ると
自然とこういうのに惹かれている様子。
わかりやすすぎか。
物語は小料理屋「ゆきうさぎ」を、亡くなった祖母から受け継ぎ
新たに店主になった大樹が店を再開させるところから始まる。
野良猫・武蔵によって様々な人がゆきうさぎへ足を運ぶ。
祖母の代からの常連や、あることをきっかけに食が細くなってしまった大学生等々。
様々な人の悩みや疑問を、ゆきうさぎのおいしい料理が解決の手助け。
ついつい、白いご飯が食べたくなります。
こういう作品だと、どうしても主人の勘の良さが働きすぎていて
そんなうまくいくわけない!と思ってしまうけれど、
この作品では、大樹がすごく勘がいいわけではなく、
「かなり気心がしれた」というところがいい。
よくお客さんをみて、覚えているからこそ成せること。
あとはもう少し祖母から教わった事(料理以外)が出てくると
変わったストーリー展開が出来るような気がした。
ところで肉じゃが食べたいね?