キンキーブーツを見に行ってきた話
見に行ってきました。
私、三浦春馬くんの顔がドタイプでして、勇気と金があったら私は学生時代にアミュオタの世界へ飛び込んでいただろうというくらいではありまして、
そんな方が、ブロードウェイミュージカルをする!ってなった瞬間に「行く!」って気しかなかったのに、小池徹平くんとW主演とか行かない理由がなかったのです。
小池徹平くんのミュージカルも一度見てみたかったので幸せでした。1789は行けなかったから・・(理由は私がジャニオタだから)
開始直後から、キンキーブーツの世界に魅了されてしまいました。
まずはあらすじ(公式HPより抜粋)
イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。
工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。
従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグ・クイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。
チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!
一番の感想は、
とにかく圧倒的な歌!ダンス!その魅力が爆発しすぎている。
でした。
特に春馬くんが登場してからの会場の熱がすごかったです。
彼自身が人気で、観客内での彼のファンが多いから。とかいう理由だけではないです(断言)
ドラァグクイーンとは、男性が女性の姿で行うパフォーマンスの一種ですので、
春馬くんは80%女装をしての出演。
アンサンブルも6名女装をして、7人でのパフォーマンスは本当に圧巻。
全員男性のはずなのに、踊り方が女性らしい踊り方で、本当に美しかった。
私、女だけどあんなに高くて細いピンヒールで絶対踊れない・・(むしろ普通に歩けるかも不安)
7人(やその他含む)のパフォーマンスは、劇中の結構な時間をやっているんですが、
とにかく癖になるから、もっとやってほしい!!もっと見たい!!って気持ちでした。
そして、とにかくアンサンブルの方たち含め、みんな歌が上手い!
体に響いて出てくる声は、聴いている人の体にも響くのかと感じる程、
耳だけでなく、全身に響いてくる歌声に圧倒されました。
あと、最初のシーンでチャーリーとローラの子供時代を子役が演じているんだけど、
その子役が歌が上手くてたまげた。
特にヤングローラの子の声が好みでした。澄んだ歌声に癒される。
是非その歌声のまま大きくなってほしい・・!
とにかく伝えたいことはたくさんくすぶってるのに、
なんとも言葉に出来なくて、困る。
とりあえず、昨日からずっとエントレさんにあげられてる動画を見て過ごしている。
もう最高、ミュージカルが好きだったら是非見てほしい。
ああ、凱旋公演まで待ちきれない・・。