White Lovers

白い世界に魅せられた社会人(記憶力低め)

ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご

 

 

ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご (集英社オレンジ文庫)

ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご (集英社オレンジ文庫)

 

 

以前に読んだものの続編が出てたので読みました!

 

bloodorange.hatenablog.com

 

今回も、小料理屋「ゆきうさぎ」の店主・大樹を中心に様々なお話が展開される。

 

冬から夏にかけて、友情や親子関係などが中心。

前回よりも、大樹の祖母の話や、ゆきうさぎで働く碧の亡くなった母の話なども多く出てきて、より人物が深まった感じがある。

なにより、大樹と碧の関係が、つかず離れずで可愛いよね~~

どっちかが積極的になれば上手くいくのに、

そこまではしない、ただ一緒に働く時の信頼感が深まっている感じがいい!!

表現の仕方がやわらかいから、じれったいけどそのままでいてほしい不思議な感覚にさせられる。

 

そして、今回も料理はとにかくおいしそう!

角煮やアジフライ、夏限定のかき氷などなど・・。

表現のレパートリーが豊富で、口の中に味が広がるのを容易に想像できる。

とにかく空腹時に読むのはお勧めできない(笑)

 

あー角煮食べたいなぁ。

 

 

おわり。