White Lovers

白い世界に魅せられた社会人(記憶力低め)

ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが

 

ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが (集英社オレンジ文庫)

ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが (集英社オレンジ文庫)

 

 

本日の感想文はこちら。

なんか最近、飯系作品続いてない??

と、自分で思うがどうもお腹がすいているときに本屋に入ると

自然とこういうのに惹かれている様子。

わかりやすすぎか。

 

 物語は小料理屋「ゆきうさぎ」を、亡くなった祖母から受け継ぎ

新たに店主になった大樹が店を再開させるところから始まる。

野良猫・武蔵によって様々な人がゆきうさぎへ足を運ぶ。

祖母の代からの常連や、あることをきっかけに食が細くなってしまった大学生等々。

様々な人の悩みや疑問を、ゆきうさぎのおいしい料理が解決の手助け。

ついつい、白いご飯が食べたくなります。

 

こういう作品だと、どうしても主人の勘の良さが働きすぎていて

そんなうまくいくわけない!と思ってしまうけれど、

この作品では、大樹がすごく勘がいいわけではなく、

「かなり気心がしれた」というところがいい。

よくお客さんをみて、覚えているからこそ成せること。

 

あとはもう少し祖母から教わった事(料理以外)が出てくると

変わったストーリー展開が出来るような気がした。

 

ところで肉じゃが食べたいね?