ヒーローズ㈱!!!
かなり久しぶりに本を読んだ。
内容はコンビニでアルバイト生活をしていた主人公・修司は、コンビニ店員の同僚から『ヒーローは君だ!』という胡散臭い広告をつきつけられ、ここでアルバイトしないかと持ちかけられる。
同僚に借りのある修司は断ることが出来ず、しぶしぶヒーローズ㈱で働くこととなる。
そこで出会った社長や上司、先輩たちの働く姿や依頼人との交流で、心に引っ掛かるなにかの答えを見つけていく。
まず、コンビニの店員がヒーローを作るなんて胡散臭いことし始めるところに「応援屋!」*1感がするし、「ヒーローを作る」って今放送しているドラマ「レンタル救世主」感たっぷりだなって思うくらいにはヲタク思考回路が発揮された(笑)
文章はライトノベルらしく読みやすく、登場人物もごちゃごちゃしていないのでストーリーが入ってきやすい。
主人公が働き出してもすぐに上手くいくわけじゃないのもいい。
誰かの力を借りながら、依頼人をヒーローにしていくことを理解していく。
そういうのところがいいなと思いました。
次回作も作れそうな感じするね。