White Lovers

白い世界に魅せられた社会人(記憶力低め)

ヒーローズ㈱!!!

 

 

かなり久しぶりに本を読んだ。

 

内容はコンビニでアルバイト生活をしていた主人公・修司は、コンビニ店員の同僚から『ヒーローは君だ!』という胡散臭い広告をつきつけられ、ここでアルバイトしないかと持ちかけられる。

同僚に借りのある修司は断ることが出来ず、しぶしぶヒーローズ㈱で働くこととなる。

そこで出会った社長や上司、先輩たちの働く姿や依頼人との交流で、心に引っ掛かるなにかの答えを見つけていく。

 

まず、コンビニの店員がヒーローを作るなんて胡散臭いことし始めるところに「応援屋!」*1感がするし、「ヒーローを作る」って今放送しているドラマ「レンタル救世主」感たっぷりだなって思うくらいにはヲタク思考回路が発揮された(笑)

 

文章はライトノベルらしく読みやすく、登場人物もごちゃごちゃしていないのでストーリーが入ってきやすい。

主人公が働き出してもすぐに上手くいくわけじゃないのもいい。

誰かの力を借りながら、依頼人をヒーローにしていくことを理解していく。

そういうのところがいいなと思いました。

次回作も作れそうな感じするね。

 

 

*1:A.B.C-Z主演舞台。2016年10月日生劇場にて上演