私の一番好きな女性アイドルがアイドルではなくなる話
今年もあと数日ですね!本当あっという間!あっという間すぎてマジでアラサーはびくびくしっぱなしだよ!
さて、今日はジャニーズとは全然関係ない話をします。
どうしてもどうしても、大好きなアイドルの卒業を、それに関する今までの自分の歩みと自分の気持ちを残しておきたかっただけのブログ。
私の大好きなアイドル。その名は、伊藤万理華ちゃん。
1996年2月20日生まれのぴっちぴちの21歳。乃木坂46の一期生です。いや、でした。
彼女は今年、乃木坂46を卒業しました。
私はこの子のことがとってもとっても大好きです。
乃木坂46は親の知り合いの子がいるというとても微妙な理由から、結成当時(というかオーデイションしてる頃から)なんとなく気になってグループの動向をなんとなく見ていました。乃木坂ってどこ?*1も開始の時から見ていました。ただ基本的に人の名前と顔を覚えるのが苦手なので、メンバー全員の顔と名前が一致してはいない期間がかなりありました。にも関わらず、番組の選抜発表では涙を流すメンバーを見ては一緒に泣いたりしてました(ただの涙もろいオバサン)。
伊藤万理華ちゃんのことも当初からあ~可愛い顔している子な~って思いながらもあまり気に留めていない期間が長かったです。どれくらい気に留めてなかったかというと、BAD BOYS J*2を毎週見ていたにも関わらず、ナイツ*3レディースの一員だったけどそこにいたのが伊藤万理華ちゃんだと認識したのは、放送終了してからずっと後のことでした。今となっては、あの頃もっと注目していればよかったと後悔をしています。
ただ顔は元々めっちゃくちゃ好みでした。昔SNSのタグで自分の好みの顔9選みたいなタグが流行ってて、それがまだ万理華ちゃん推しとか言ってない頃なのに私が集めた9選の中にランクインしてます(笑)あ、好みの顔の話したいな、来年気が向いたらブログにまとめよう(今書きたいことをメモするスタイル)
そんな私が、突然万理華ちゃん推しを始めたきっかけは個人PV「まりっか’17」*4を見てからです。
しかも発売してからずっと後に、たまたま某動画サイトで乃木坂ちゃんの動画を見まくっていた流れで、「あなたへのおすすめ」で紹介されたのをたまたまクリックしたから。たまたまって一文の中に2回も書いちゃうくらい、それくらいたまたまの出来事でした。
耳に残る曲と、歌詞にあわせた振付、上手いとは言えない歌声と、しなやかなダンス。
その全てに私は一瞬で、伊藤万理華という女の子に魅了されました。
本当この動画を何回見たかわからないくらい繰り返して見た。そしてほかにも万理華ちゃんが歌って踊るものをたくさん見た。とにかく可愛いくて、でも踊りが上手くて、童顔なのに、どこか大人びているそんな万理華ちゃん推しになりました。
………まあ、推しと言っても女子ドルにお金をかけられるほどの金銭的余裕と、優先順位を上げるほどの若さと、そもそもタレントと接触したいと思わないタイプのヲタク*5なので、所謂茶の間しかしてませんでした。唯一万理華ちゃん推しとして成し遂げたことは身近な友人たちに万理華ちゃんの顔を覚えさせ、歌番組に出ていると「あ、いるじゃん」って私が教えなくてもわかってもらえることだけです。ステルスマーケティングの第一歩を歩めました。
女子ドルにこんなにもハマったのは初めてだった、だからこそ楽しかったし、幸せだった。だからこそ現場に行く勇気が最後まで持てなかったのは残念だけど、でも茶の間でも十分楽しんでいた。パフォーマンスの時の表情がいいからか、本人が抜かれるタイミングできちんとアピール出来る子だからなのか、いい表情でテレビカメラに抜かれるんです。インフルエンサーのこことか大好きなの。
さて、そんなに大好きなアイドル、伊藤万理華はこの世にもうほぼ存在していません。
ほぼ、とつけるのはまだ年が明けてからアンダーアルバムが発売されたり、写真集が出たりする予定があるからです。アイドルの伊藤万理華は残されていく。
だけど、リアルタイムでその姿を見ることはきっともうないのです。
女子ドルにハマるのが初めてだから、「お前の推し、この日でアイドルじゃなくなるから!」と教えてもらえるのも初めてでした。いつもジャニーズJr.が突然いなくなることになれていたから、逆に卒業を聞かせられるとそれまでの間、どういう気持ちで過ごせばいいかが不明だった。
テレビで歌を披露すれば、愛でる気持ちと一緒に「こうやって見ることが出来るのは残り少ないんだ・・・」とかいちいち考えてしまう。雑誌のインタビュー等も卒業に関する話題が増えて、実感ないのに無理やり現実を見せられていて寂しさが募った。
卒業の言葉を聞いた時からもやもや色んな事を考えていたけど、でも吹っ切れなくて、いい年してアイドルが1人卒業するだけでこんなに落ち込むとかバカなのでは・・と自己嫌悪もした。でも好きだから仕方ないよね。
その気持ちが前向きになったのは、『伊藤万理華の脳内博覧会』を見に行ったからです。本当は渋谷のが奇跡的に当たってたんですけど、見事に仕事が重なってしまいキャンセルせざるを得なくて(今思えばそれももやもやのひとつだった)、「このままじゃ、絶対後悔する!」と思って、勢いで京都行きを決めました。*6
そして、「はじまりか、」というそこで公開されていた映像を見て、私はまた万理華ちゃんの好きをひとつ増やしました。いや、ひとつとは言わない、無限大に増えた。好きすぎて泣いた。いや、本当に。その前に「トイ」を見て、彼女の表現力に圧倒されてうるうるしてたのが、「はじまりか、」で決壊した。
その映像に映っている彼女には、彼女のアイドルとしての全てが凝縮されている気がして、そしてそこから繋がる未来も想像することが出来て、「アイドルではなくなるけど、伊藤万理華を応援することはこれからもできる」そんな気がしたのです。
だからうだうだしてても仕方がない、と思って彼女の将来を楽しみに待っています。
今となっては、渋谷に行けたのにいけなかったこともむしろプラスだったと思います。渋谷に行けてたらいくら「はじまりか、」が追加されているからといえども京都までは行かなかったと思います。少年たちはどんだけついでだったんだよってツッコまれても構いません。秋冬はジャニーズ事務所と喧嘩してたので(びびるほど自分名義が当たってないから)、ただの万理華大好きオバちゃんしてたからね。
そんなわけで、今は寂しさもありつつ早く万理華ちゃんが「伊藤万理華」として世に出てこないかなぁと期待する毎日です。気が早いとは思うけど、でも彼女の言葉からは明るい未来が想像できたから、その日までずっと楽しみにしてる。期待しながらも、まだ万理華ちゃんのいない乃木坂46はまともに見れてないから、早く万理華ちゃんのポジションのない曲をたくさんつくってテレビで披露してほしいです。
万理華ちゃんの魅力については語りきれていないけど、そろそろ3000文字いくので切り上げたいと思います(笑)
アイドルではなくなるって悲しいけど、でも万理華ちゃんの場合はきっとまた見れる。と展望の持てる卒業であったことを嬉しく思って2017年をしめたいと思います。
おわり。