White Lovers

白い世界に魅せられた社会人(記憶力低め)

5年も経ったから、5年しか経ってないから

書き始めたのは4月です。

でもこのブログを続けていることが出来たら、この記事は10月7日に更新したいと思ってます。

そしてなんとか今日更新できそうです。

 

10月7日は、NEWSから山下・錦戸が脱退するよ。

と公にされた日です。

今でもあの日の事は鮮明に思い出せます。

 

5年が経ちました。

長かったのか、短かったのか、私にはわかりません。

言えるのは、5年前の私はきっと今の私を想像なんてしていなかったということです。

(そもそもこんなにJr.好きになって、Jr.担になっていることが奇跡)

 

 

bloodorange.hatenablog.com

 

 

KAT-TUNのあれこれがあったときに、こんな記事を書いたことがある。

信じるものは救われるなんて言葉を、全く信用できなくなった日の話をまとめた記事。

 

 

 

今のNEWSは、紛れもなく「NEWS」である。と私は思っている。

「4人のNEWS」でも、「新生・NEWS」でもない。「NEWS」だ。

そんな「NEWS」がいてくれて、私はうれしい。

そのおかげで、大好きだった「NEWS」の曲が変わらず聞ける。

 

 テゴマスの2人は、NEWSを残すかすら迷っていた5年前。

それは、決して自分達には「テゴマス」があるからとかそんな単純な理由ではなく、

4人になった「NEWS」「NEWS」として「NEWS」の曲を歌えるかわからなかったから。

歌を大切にする2人ならではの考えだな、と思う。

 

でもそれってすごく大切なことで、私はそこを悩んでくれたことを嬉しく思う。

ファンにとっては大きな存在だったのだ。

そんな簡単に変えられないよ、大切な記憶は。

 

過去の楽曲も大切にしていきたい。

これからのNEWSも作りたい。

 

そんな彼らが出した答えが、4人になってからのコンサートに表れていると思う。

2012年の美しい恋にするよコンサート(今改めていうとバカっぽいタイトルよね)を見た時、「4人になったから出来るようになったこと」をとにかくやっていた気がする。

その筆頭が「Let's Go To Planet」だと思うけど、

これずーっと増田がやりたいって昔から言ってた曲なんですよね。

ずっと却下されてましたけどね。

でも4人になって出来るようになったのは、「可愛い事をしても許される人が集まってた」だけだと思う。

山下も錦戸も「かっこいい人」であったし、そうあり続けてほしいから。

 

そして、増田ソロ曲「PeeKaBoo」は挑戦だったと思います。

上記したけど、山下も錦戸も「かっこいい人」だった。

かっこいい曲をやるのは2人だったし 、特に踊って歌ってかっこいいソロ担当は山下だった。

増田は、「増田らしい」かわいい曲、もしくはかっこいいけどどこか面白い曲担当。

グループだからイメージが被るのは、コンサートの構成としても本人たちにも致命的だろう。

 脱退を経て、踊って歌ってかっこいいソロがなくなった時、

メンバーで一番踊れる人、となるならば増田だった。

今までのイメージから、ぐっと大人なカッコよさを出す必要があった。

 それが「PeeKaBoo」だった。

 

結果的に、これが今現在のソロ曲にも影響してるし、

他のメンバーも始めが肝心。とばかりに、どういう方向性か確立されたと思う。

 

代わるもの、変わったもの。替わらないもの。

 

たくさんあるけど、今の彼らが笑ってるならそれでいいかな。とも思う。

だけど、いやだからこそ、このタイミングで「星をめざして」を歌った意味はなにかな。ともまだ考えてる。

星をめざして」は活動休止期間を経て、6人で再始動して最初に出したシングルの表題曲である。

歌詞は、当時の彼らを連想させるような歌詞に、きっと感動した人も多いのではないかと想像する。当時の事は、私には想像することしかできない世界ですが。

でも、私の周りにはこの曲を「好きじゃない」という人がたくさんいます。

当時から彼らの事が好きであれば、その分だけこの曲を「好きじゃない」ないしは「嫌い」と言っていると思います。

 

それはなぜでしょう。

 

あの時、表題曲が「フルスイング」だったら、私は「フルスイング」を大嫌いな曲になってたと思う。

 

お涙ちょーだいは、きらいだよ。

前を向いてアイドルをしている人がすきだよ。

 

 多分、私の周りで「好きじゃない」と言う人もそういう事なのだと思う。

あの曲を歌う事で、なんだか抜け出せないなにかを思い出してしまう。

自分たちの不幸を、売りにしているような、売りにしていたように見えた当時を思い出す、そんな気分になる。

 

それがあるから、今このタイミングで「星をめざして」を歌った意味は、理解することができないのかな、ともおもう。

 

わかることと、わからないこと。

生きている人達を応援しているからこそ、そういうのがたくさんある。

物語を深読みするのとはまた違った、それぞれの感情。

 

5年経った今でもわからないことはたくさんあるし、

5年経ったからこそ感じられることもある。

 

もうなにいってるかよくわかんなくなってきた。

とりあえず私はNEWSが好きですし、これからも笑っててほしいです。

 

 

おわり。