White Lovers

白い世界に魅せられた社会人(記憶力低め)

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

 お久しぶりに感想文。

最近あまり読めてなかったけれど、月に1冊は守れそうでよかった。

(月に2冊読むこと目標だったはず・・)

 

東京すみっこごはん (光文社文庫)

東京すみっこごはん (光文社文庫)

 

 

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)

 

 

1作品目(貼り付け作品上)は、昨年読んでいたにも関わらず感想文を書いてなかった。

多分、このブログを書き始めてから読んだと思うのだが・・、残念。

 

2作品目(同・下)を先日読み終わりました。

1話完結の連続短編作。

共同台所「すみっこごはん」へ集まる人々が

すみっこごはんで出会った人とかかわることで変わっていく日常を描いた作品。

1作品目では、どの作品も1話毎の主人公の

人の好さや優しさ、弱さが穏やかで共感しがいがあったが、

2作品目ではどうにも、人間の頑固な部分や意地の悪い部分が描かれていて

そういう人種が苦手な私としては、イライラしながら読んでました(笑)

でもこういう人間が大勢いるのも当然な世の中で、

リアリティには富んでいるのかな~と思いました。

 

最後はほっこり終われるのがこの作品のいいところだと思います。

 

あったら行きたいなすみっこごはん。